T&Dのスプリットラン・テスト

2種類のT&D(Title and Description:広告のタイトルと説明文)のスプリットラン・テスト(A/Bテストとも言うらしい)をしてみた。


もともとのT&Dも、CTR(Click Through Rate:クリック率)が悪かったわけではなかったんだけど、担当者としては更にパフォーマンスアップを目指すべし。てことで。


とはいえ、コピーやライティングの知識が何もないので、他業種の広告などを色々と参考にしてみた。
問いかけ型コピーが気になったので、これを試してみることに。
問いかけ型コピーていうのは、「〜をお探しですか?」、「〜でお困りではないですか?」みたいに、文字通り消費者に問いかけるコピーのことで、リスティングに取り入れている企業も結構多い。


今回試したのはこんなパターン
キーワード「格安 航空券」


A(既存):格安航空券情報が満載!
       各方面の航空券がダンゼンお得
       格安航空券なら○○ツアーズ


B(新規):格安航空券をお探しですか?
       日付と行先を選ぶだけのカンタン検索
       格安航空券なら○○ツアーズ


タイトル部分は問いかけ型にして、説明文では簡単に検索できることをアピールする内容に変更。
これを2週間試してみたところ、CTRが↓のような結果に。


Overture A:2.61% B:2.92%
AdWords A:2.83% B:3.27%


OvertureでもAdWordsでも、Bのほうがクリック率が高い。という結果に。
ヤター。成功ですやん!
てか、たったの2週間でも結構違いがはっきりすることに驚き。


CTRを上げることによってQS(Quality Score:品質スコア)が上がるらしいので、今後のパフォーマンスも注意してみていこうと思う。